はじめに
この実験では、C++ を使って簡単な電卓プログラムを作成します。このプログラムは、足し算、引き算、掛け算、割り算などの基本的な算術演算を行うために switch 文を使います。
この実験では、C++ を使って簡単な電卓プログラムを作成します。このプログラムは、足し算、引き算、掛け算、割り算などの基本的な算術演算を行うために switch 文を使います。
まず、~/project
ディレクトリに main.cpp
ファイルを作成する必要があります。好きなテキストエディタを使って、main.cpp
という名前の新しいファイルを作成します。
touch ~/project/main.cpp
main.cpp
ファイルでは、iostream
ヘッダーファイルをインクルードする必要があります。
#include <iostream>
次に、プログラムに main
関数を追加する必要があります。
int main() {
// コードをここに記述します
return 0;
}
main
関数の中で、必要な変数を宣言してユーザーに入力を求める必要があります。
int main() {
char op;
float num1, num2;
std::cout << "演算子を入力してください。+、-、*、/ のいずれかです。: ";
std::cin >> op;
std::cout << "\n2つのオペランドを入力してください。: ";
std::cin >> num1 >> num2;
// コードをここに記述します
return 0;
}
ユーザーが入力した演算子に基づいて必要な演算を行うために、switch 文を使用することができます。
int main() {
char op;
float num1, num2;
std::cout << "演算子を入力してください。+、-、*、/ のいずれかです。: ";
std::cin >> op;
std::cout << "\n2つのオペランドを入力してください。: ";
std::cin >> num1 >> num2;
switch(op) {
case '+':
std::cout << "\n結果は: " << num1 + num2;
break;
case '-':
std::cout << "\n結果は: " << num1 - num2;
break;
case '*':
std::cout << "\n結果は: " << num1 * num2;
break;
case '/':
std::cout << "\n結果は: " << num1 / num2;
break;
default:
// 演算子が +、-、*、/ 以外の場合、エラーメッセージが表示されます
std::cout << "エラー!演算子が正しくありません";
break;
}
return 0;
}
Ubuntu システムのターミナルで以下のコマンドを使用してプログラムをコンパイルします。
g++ ~/project/main.cpp -o main &&./main
この実験では、C++ を使って簡単な電卓プログラムを作成しました。ユーザー入力に基づいて基本的な算術演算を行うために switch 文を使用しました。この実験で示された手順に従うことで、C++ で基本的な電卓プログラムを作成する方法についての実用的な知識を身につけるはずです。