接続性のテスト

LinuxBeginner

はじめに

接続をテストするには、**ping** を使います。

ping は「Hello」パケットを送信し、「Echo」を待ちます。

結果のパターン:

  1. Echo を受信:接続は正常です。
  2. Echo を受信しない:接続できていません。
  3. Echo の応答が遅い:Latency(遅延)が大きく、Lag(遅延)が発生しています。

この実験では、ping を使って接続をテストし、その品質を確認します。

接続性のテストは、多くの場合、段階的に行います。まず IP アドレスに到達できるかを確認し、次に問題をローカルネットワーク、ゲートウェイ、インターネット経路、名前解決のどこに絞り込めるかを調べます。

インターネットへの Ping(8.8.8.8)

外部のネットワークに到達できるか確認しましょう。

Google(8.8.8.8)に 4 回 Ping を送信します。

ping -c 4 8.8.8.8

出力の確認ポイント:

  • 64 bytes from ...:応答を正常に受信しています。
  • time=14.2 ms:Latency(遅延)を示します。値が小さいほど良好です。

ping で分かるのは、単に「接続できるか、できないか」だけではありません。応答の速さやネットワーク品質も確認できます。

「Destination Host Unreachable」と表示された場合、またはパケット損失が 100% の場合は、インターネットに接続できていません。

ゲートウェイへの Ping(トラブルシューティング)

インターネットに接続できない場合は、ローカルルーター(Gateway)を確認します。

ゲートウェイの IP アドレスを調べます。

ip route | grep default

(形式:default via 172.19.0.1 ...)

ゲートウェイに Ping を送信します。IP アドレスは、実際に確認した値に置き換えてください。

ping -c 4 172.19.0.1

判定方法:

  • ゲートウェイへの Ping は成功し、Google への Ping は失敗する:ISP またはインターネット側の問題です。
  • ゲートウェイへの Ping が失敗する:ローカルネットワークまたは Wi-Fi の問題です。

このように段階を分けて確認する方法は、初心者にとって特に役立つトラブルシューティングの習慣です。まず最も近い接続先をテストし、その後、外側の接続先へ確認範囲を広げます。

パケット損失の確認

サマリー行を確認します。

4 packets transmitted, 4 received, 0% packet loss

判定の目安:

  • **損失 0%**:完全に正常です。
  • **損失 1~5%**:不安定で、Lag(遅延)が発生しています。
  • **損失 100%**:接続できていません。

これにより、インターネットが「遅い」のか、それとも「接続できない」のかを判断できます。

1 回だけ応答が遅い場合よりも、パケット損失のほうが状況を正確に示すことがあります。複数回パケットが失われている場合は、単発の遅延ではなく、接続が不安定である可能性が高いためです。

まとめ

この実験では、Sonar の方法(ping)を使ってネットワークをテストしました。

  1. Google(8.8.8.8)に Ping:外部のネットワークに到達できることを確認しました。
  2. ゲートウェイに Ping:ローカルルーターに到達できることを確認しました。
  3. パケット損失を分析:接続が安定しているか、「glitchy(断続的に不安定)」かを確認しました。

ネットワークの問題をトラブルシューティングするときは、必ずここから始めます。ping で到達できる対象には、通常、接続することもできます。