セットの一意性を理解する
このステップでは、Python のセット (set) が持つ一意性について学びます。セットの特徴の 1 つは、一意な要素のみを含むことができるということです。つまり、セットを作成する際に重複する値は自動的に削除されます。この特性を理解することは、プログラムでセットを効果的に使用するために重要です。
まず、VS Code エディタを使って ~/project ディレクトリに uniqueness.py という名前の Python スクリプトを作成しましょう。
## Create a list with duplicate elements
numbers = [1, 2, 2, 3, 4, 4, 5]
## Convert the list to a set
unique_numbers = set(numbers)
## Print the set
print(unique_numbers)
## Check the length of the original list and the set
print(f"Original list length: {len(numbers)}")
print(f"Set length: {len(unique_numbers)}")
このスクリプトでは以下のことを行っています。
- 重複する要素(例えば、
2 と 4 が 2 回出現)を含むいくつかの整数要素を持つ numbers という名前のリストを定義しています。
set() コンストラクタを使って numbers リストをセットに変換しています。これにより、重複する値は自動的に削除され、一意な要素のみを含むセットが生成されます。
unique_numbers セットを出力して、一意な要素を確認しています。
- 元の
numbers リストと unique_numbers セットの長さを出力して、セットが重複を削除することを示しています。
次に、ターミナルで以下のコマンドを実行して uniqueness.py スクリプトを実行しましょう。
python ~/project/uniqueness.py
以下のような出力が表示されるはずです。
{1, 2, 3, 4, 5}
Original list length: 7
Set length: 5
この出力は、unique_numbers セットが元の numbers リストの一意な要素のみを含んでおり、重複が削除されたためセットの長さがリストの長さよりも短いことを示しています。
セットの一意性の特性は、データのコレクションから重複するエントリを削除したり、データセット内の異なる値を見つけたり、和集合、積集合、差集合などの数学的な集合演算を行ったりするタスクに役立ちます。