データの挿入とルーティング
このステップでは、サンプルデータを挿入します。パーティショニングの主な機能は、データを直接親テーブル (sales) に挿入すると、PostgreSQL がパーティションキー (sale_date) の値に基づいて各行を正しいパーティションに自動的にルーティングすることです。
引き続き psql 対話型ターミナルを使用してください。
以下の INSERT ステートメントを実行して、2023 年と 2024 年にまたがる 16 件のサンプル販売レコードを追加します。
INSERT INTO sales (sale_date, product_id, sale_amount) VALUES
('2023-01-15', 101, 50.00),
('2023-02-20', 102, 75.50),
('2023-04-10', 103, 100.00),
('2023-05-25', 104, 60.25),
('2023-07-01', 105, 120.00),
('2023-08-12', 106, 80.75),
('2023-10-05', 107, 90.00),
('2023-11-18', 108, 110.50),
('2024-01-22', 109, 55.00),
('2024-03-01', 110, 70.00),
('2024-04-15', 111, 95.50),
('2024-06-10', 112, 65.00),
('2024-07-08', 113, 125.00),
('2024-09-20', 114, 85.25),
('2024-10-12', 115, 95.00),
('2024-12-01', 116, 115.75);
コマンドが完了すると、INSERT 0 16 という出力が表示され、16 行が正常に挿入されたことを示します。
データが正しくルーティングされたことを確認するには、個々のパーティションをクエリできます。例えば、2023 年の第 1 四半期のレコード数をチェックしてみましょう。
SELECT COUNT(*) FROM sales_2023_q1;
出力は次のようになります。
count
-------
2
(1 row)
次に、2024 年の第 4 四半期のレコード数を確認します。
SELECT COUNT(*) FROM sales_2024_q4;
出力も 2 になるはずです。これにより、PostgreSQL がデータを正しい基盤となるパーティションテーブルに配置したことが確認できます。