はじめに
この実験では、Python の Matplotlib ライブラリを使って移動とクリックイベントに接続することで、プロットキャンバスとやり取りする方法の例を示します。Matplotlib は、Python で静的、アニメーション、インタラクティブなビジュアライゼーションを作成できるデータ可視化ライブラリです。
VM のヒント
VM の起動が完了したら、左上隅をクリックして ノートブック タブに切り替え、Jupyter Notebook を使って練習します。
Jupyter Notebook の読み込みには数秒かかる場合があります。Jupyter Notebook の制限により、操作の検証は自動化できません。
学習中に問題がある場合は、Labby にお問い合わせください。セッション後にフィードバックを提供してください。すぐに問題を解決いたします。
正弦波プロットの作成
まず、numpy と matplotlib ライブラリを使って正弦波プロットを作成する必要があります。
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
t = np.arange(0.0, 1.0, 0.01)
s = np.sin(2 * np.pi * t)
fig, ax = plt.subplots()
ax.plot(t, s)
マウス移動イベント
motion_notify_event メソッドを使って、マウス移動イベントに接続することができます。この例では、マウスがプロット上を移動したときの x と y のデータ座標と x と y のピクセル座標を表示しています。
def on_move(event):
if event.inaxes:
print(f'data coords {event.xdata} {event.ydata},',
f'pixel coords {event.x} {event.y}')
binding_id = plt.connect('motion_notify_event', on_move)
マウスクリックイベント
button_press_event メソッドを使って、マウスクリックイベントに接続することができます。この例では、左マウスボタンがクリックされたときにマウス移動イベントのコールバックを切断しています。
from matplotlib.backend_bases import MouseButton
def on_click(event):
if event.button is MouseButton.LEFT:
print('disconnecting callback')
plt.disconnect(binding_id)
plt.connect('button_press_event', on_click)
プロットの表示
最後に、show メソッドを使ってプロットを表示する必要があります。
plt.show()
まとめ
この実験では、Matplotlib のプロットとマウスの移動やクリックイベントを使ってやり取りする方法を示しました。これらのイベントに接続することで、マウスポインタの座標を表示したり、コールバックを切断したりなど、様々な操作を行うことができます。この技術は、Python でインタラクティブなビジュアライゼーションを作成する際に役立つ可能性があります。