証明書詳細の表示
このステップでは、作成したばかりの自己署名証明書の内容を確認します。これにより、その詳細を確認し、人間が読める形式でその構造を理解することができます。
証明書ファイルを表示および操作するために設計された openssl x509 コマンドを使用します。
-in cert.pem: 入力証明書ファイルを指定します。
-text: 証明書の全詳細をテキスト形式で出力します。
-noout: 証明書のエンコードされたバージョンを出力しないようにします。
cert.pem の詳細を表示するには、次のコマンドを実行します。
openssl x509 -in cert.pem -text -noout
出力はかなり長くなりますが、スクロールして以下の主要なフィールドに注目してください。
Certificate:
Data:
Version: 3 (0x2)
Serial Number:
...
Signature Algorithm: sha256WithRSAEncryption
Issuer: C = US, ST = California, L = Mountain View, O = MyOrg, CN = example.com
Validity
Not Before: ...
Not After : ...
Subject: C = US, ST = California, L = Mountain View, O = MyOrg, CN = example.com
Subject Public Key Info:
Public Key Algorithm: rsaEncryption
Public-Key: (2048 bit)
Modulus:
...
Exponent: 65537 (0x10001)
...
Issuer フィールドと Subject フィールドが同一であることに注目してください。これが自己署名証明書の決定的な特徴です。