機能 (capability) に基づいてプラグインをフィルタリングする
このステップでは、Docker プラグインをその機能 (capability) に基づいてフィルタリングする方法を探ります。プラグインは、ボリューム管理用の volumedriver
、ネットワーキング用の networkdriver
、ロギング用の logdriver
など、さまざまな機能を持つことができます。機能でフィルタリングすることで、特定の機能を提供するプラグインを見つけることができます。
有効化状態でのフィルタリングと同様に、docker plugin ls
コマンドに --filter
フラグを使用します。機能のフィルタキーは capability
です。値として希望する機能を指定できます。
この環境にはプラグインがインストールされていないため、機能でフィルタリングしても空のリストになります。ただし、コマンドの構造を見てみましょう。
volumedriver
機能を持つプラグインを一覧表示するには、次のコマンドを使用します。
docker plugin ls --filter capability=volumedriver
出力は次のようになります。
ID NAME DESCRIPTION ENABLED
networkdriver
機能を持つプラグインを一覧表示するには、次のコマンドを使用します。
docker plugin ls --filter capability=networkdriver
出力も同様に次のようになります。
ID NAME DESCRIPTION ENABLED
機能でフィルタリングする方法を理解することは、Docker 環境の特定の要件を満たすプラグインを特定するのに役立ちます。