はじめに
この実験では、Rust の where 句を使って、ジェネリック型の境界を宣言とは別に表現できることを学びます。これにより、構文が明確になり、型パラメータに限らず、任意の型に境界を適用することもできます。PrintInOption トレイトを含む例に示すように、境界が通常の構文よりも表現力がある場合、where 句は特に役に立ちます。
注: 実験でファイル名が指定されていない場合は、好きなファイル名を使うことができます。たとえば、
main.rsを使って、rustc main.rs &&./mainでコンパイルして実行することができます。
where 句
境界は、型の最初の言及の直前ではなく、開き括弧 { の直前に where 句を使っても表現できます。また、where 句は型パラメータに限らず、任意の型に境界を適用することができます。
where 句が役に立ついくつかのケース:
- ジェネリック型と境界を別々に指定する方が明確な場合:
impl <A: TraitB + TraitC, D: TraitE + TraitF> MyTrait<A, D> for YourType {}
// where 句を使って境界を表現する
impl <A, D> MyTrait<A, D> for YourType where
A: TraitB + TraitC,
D: TraitE + TraitF {}
where句を使う方が通常の構文を使うよりも表現力がある場合。この例のimplは、where句なしでは直接表現できません:
use std::fmt::Debug;
trait PrintInOption {
fn print_in_option(self);
}
// そうでなければ、これを `T: Debug` として表現しなければならないか、
// 別の間接的なアプローチを使う必要があるため、where 句が必要になります:
impl<T> PrintInOption for T where
Option<T>: Debug {
// 出力されるのは `Option<T>: Debug` なので、これを境界として使います。
// そうでなければ、誤った境界を使っています。
fn print_in_option(self) {
println!("{:?}", Some(self));
}
}
fn main() {
let vec = vec![1, 2, 3];
vec.print_in_option();
}
まとめ
おめでとうございます!あなたは Where Clauses の実験を完了しました。あなたのスキルを向上させるために、LabEx でさらに実験を行って練習することができます。