Prometheus モニタリング
Prometheus のデプロイ方法、Node Exporter を使用したホストメトリクスの収集、PromQL による時系列データのクエリ、そして Prometheus と Alertmanager を組み合わせたアラート設定について学びます。本コースでは、現代の Linux およびインフラ環境におけるモニタリングの基礎を実践的に習得します。
なぜ重要なのか
優れた運用業務は、単なる事後対応のトラブルシューティングではなく、測定可能なシステム動作に基づいています。Prometheus は、メトリクスの収集、アラート通知、そして運用トレンドの可視化が可能であることから、インフラやクラウドネイティブ環境における標準的なモニタリングプラットフォームとなっています。そのコアとなるワークフローを理解することは、現代のオブザーバビリティ(可観測性)の実践において不可欠です。
学習内容
- Prometheus モニタリングサーバーのインストールと検証
- Node Exporter を使用した Linux ホストメトリクスの収集
- 基本的な PromQL 式を使用したメトリクスのクエリ
- 重要な状態を検知するためのアラートルールの設定
- Alertmanager を使用した効率的なアラート処理とルーティング
- カスタムモニタリングソリューションのチャレンジを通じたスキルの応用
コースのロードマップ
本コースは、モニタリングサーバーの基盤となる Prometheus のインストールから始まります。次に、Linux のリソース状況を Prometheus で可視化するために必要なホストレベルのメトリクスを提供する Node Exporter について学習します。
続いて、収集した時系列データをクエリして解釈するための基本的な PromQL を紹介します。その後、アラートルールの定義を行い、単なるしきい値検知を超えたアラート管理を実現するために Alertmanager の基礎へと進みます。
コースの最後には「カスタムモニタリングソリューション」のチャレンジが用意されており、メトリクスの収集、クエリ、アラート設定、そして運用上の判断を組み合わせた、より包括的なオブザーバビリティのワークフローを実践します。
対象読者
本コースは、場当たり的なシステムチェックに頼るのではなく、メトリクスに基づいたモニタリングを理解する必要がある Linux 学習者、SRE 初心者、および DevOps 実践者を対象としています。
学習目標
本コースを修了することで、基本的な Prometheus スタックのデプロイ、システムメトリクスの収集とクエリ、有用なアラートの定義が可能になり、現代のインフラモニタリングを支えるコアワークフローを習得できます。




