head コマンドは、ファイルや入力ストリームの先頭を表示します。ヘッダーの確認、構造化データのプレビュー、出力全体を表示せずに一部を抽出するときに便利です。
テキスト操作 · レッスン 8
head コマンド
入力の先頭から表示する行数またはバイト数を制御する方法を学びます。
先頭の 10 行を表示する
件数オプションを指定しない場合、head は指定した各ファイルの先頭 10 行を表示します。
$ head events.log
ファイルは変更されません。10 行未満なら、存在するすべての行が表示されます。
head events.log は標準で何を表示しますか?
行数を選ぶ
表示する行数は -n NUMBER で指定します。
$ head -n 15 events.log
GNU head は短縮形 -15 も受け付けますが、-n 15 のほうがオプションの意味を明確に表します。
report.txt の先頭 5 行を表示するコマンドはどれですか?
バイト数を選ぶ
完全な行ではなくバイトが必要な場合は -c NUMBER を使います。
$ head -c 20 archive.bin
これは先頭 20 バイトを表示します。テキスト行やマルチバイト文字の途中で出力が終わることがあるため、通常のテキストプレビューには行モードを使います。
payload.bin の先頭 100 バイトを stdout へ書くコマンドはどれですか?
stdin と複数ファイルから読む
ファイルオペランドがなければ head は stdin を読みます。
$ generate-report | head -n 5
複数ファイルを指定すると、通常は各ファイルの出力を識別するヘッダーが付きます。
$ head -n 2 january.txt february.txt
==> january.txt <==
...
==> february.txt <==
...
ヘッダーを抑制するには -q、1 ファイルでも表示するには -v を使います。
generate-report | head -n 5 で head は何を読みますか?
head が複数ファイルを読むとき、ファイル名ヘッダーを抑制するオプションはどれですか?
ファイル先頭のプレビューを練習するには、次のラボを試してください。
- Linux head コマンド:ファイル先頭の表示 -
headでテキストファイルの先頭行を表示し、行数を変更します。 - Linux でログと設定ファイルを表示する -
headなどでログや設定ファイルを効率よく確認します。 - 迅速な脅威検知 -
headとtailでログ項目を抽出し分析します。
レッスン完了
head コマンド を完了しました
head でファイルやコマンド出力の先頭をプレビューできるようになりました。
標準の先頭 10 行表示を使う。
-nで行数を選ぶ。必要に応じて
-cでバイト数を選ぶ。パイプラインで stdin から読む。
複数ファイル表示時のヘッダーを制御する。