はじめに
ある小売店の店長が、在庫管理の意思決定を行うために売上データの分析を必要としています。あなたはデータベースアナリストとして、MySQL の集計関数(Aggregate Functions)とグループ化操作(Grouping Operations)を駆使し、主要な指標を算出する手助けをしてください。
カテゴリ別パフォーマンスの算出
店長は、各商品カテゴリのパフォーマンスを示すサマリーレポートを求めています。このレポートには、カテゴリごとの総販売数と総収益を含める必要があります。
タスク
rootユーザーとして MySQL に接続するretail_storeデータベースを使用する- 以下の条件を満たすクエリを作成する:
- 商品カテゴリ(
category)ごとにデータをグループ化する - カテゴリごとの総販売個数(
units_soldの合計)を計算する - カテゴリごとの総収益を計算する
- 結果を総収益の降順(大きい順)で並べ替える
- 商品カテゴリ(
- 実行結果を
~/projectディレクトリ内のcategory_sales.txtという名前のファイルに保存する
要件
- すべての操作は
~/projectディレクトリ内で実行すること - クエリでは必ず
GROUP BYを使用してカテゴリごとにグループ化すること - 収益は
units_sold(販売数)とunit_price(単価)を掛け合わせて算出すること - 収益の値は小数点以下第 2 位で四捨五入(
ROUND)すること - 結果は収益の高い順に並べること
- 出力結果は
~/project/category_sales.txtに保存すること
例
正しいクエリを記述して結果を保存した後、以下のコマンドで出力を確認できます:
cat ~/project/category_sales.txt
+-------------+-------------+---------------+
| category | total_units | total_revenue |
+-------------+-------------+---------------+
| Electronics | 35 | 13174.65 |
| Furniture | 23 | 3519.77 |
| Appliances | 10 | 799.90 |
+-------------+-------------+---------------+
まとめ
このチャレンジでは、MySQL の集計関数と GROUP BY 句を使用して売上データを分析する実習を行いました。合計値の算出、SQL クエリ内での算術演算、カテゴリ別のデータ集計、および結果のソートといったスキルを習得しました。これらの基本的な SQL スキルは、ビジネスレポートの作成や売上パフォーマンス指標の分析において不可欠なものです。



