HTML5 オーディオタグの基本を理解する
このステップでは、HTML5 のオーディオタグの基本を学びます。これは、外部プラグインを使わずに、ウェブページに直接オーディオファイルを埋め込んで再生できる強力な機能です。
HTML5 の<audio>
タグは、シンプルで多用途な要素であり、ウェブ開発者がオーディオコンテンツをシームレスに含めることを可能にします。その基本構造と基本的な使い方を見てみましょう。
まず、オーディオタグを示すために、~/project
ディレクトリに新しい HTML ファイルを作成します。
cd ~/project
touch audio-basics.html
WebIDE でaudio-basics.html
ファイルを開き、次の基本的な HTML 構造を追加します。
<!doctype html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<title>HTML5 Audio Tag Basics</title>
</head>
<body>
<h1>HTML5 Audio Tag Example</h1>
<audio src="sample-audio.mp3"></audio>
</body>
</html>
基本的な<audio>
タグは、シンプルな構文を持っています。
src
属性は、オーディオファイルへのパスを指定します。
- デフォルトでは、オーディオにはユーザに表示されるコントロールはありません。
基本的なオーディオタグの出力例:
- オーディオファイルがページに埋め込まれます。
- 再生/一時停止コントロールは表示されません。
- オーディオはデフォルトで自動再生されません。
HTML5 オーディオタグに関する要点:
- 複数のオーディオ形式(MP3、WAV、OGG)をサポートしています。
- 最新のウェブブラウザで動作します。
- プラグインなしでオーディオを埋め込むネイティブな方法を提供します。
WebIDE でaudio-basics.html
ファイルをプレビューすると、オーディオプレイヤーのコントロールが表示されないため、空白のページしか見えません。
注:WebIDE で HTML ファイルをプレビューする方法に関する詳細はこちらをご覧ください。